僕が創作する理由 | 技術備忘録だったはずの何か

僕が創作する理由

僕が創作する理由は色々ある。一番大きい理由は、創作しているときだけは、自分のことを肯定できる、というところにある。

残念ながら僕は人格的に優れた人間ではない。昔からずっと無責任で、小さくな嘘をつき続けるような卑怯な人間だ。さらに残念なことに、この人格は(根本的には)生涯変わることはないと予想される。
加えて、僕は陰気で面白味のない人間だ。食事で同じ席につく人間にはいつも申し訳と思っている。

でも、何を作っているときにの自分は、普段の自分よりも少しだけ純粋な存在であれるような気がしている。卑怯な自分から少しだけ離れられるような気がするのだ。
それに、僕という存在そのものは退屈だけど、僕がつくったものは面白がってもらえることが、たまにある。

贖罪としての創作活動を続けている、僕は残念な人間だから。

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