距離間 | 技術備忘録だったはずの何か

距離間

会社の食堂でいつも一人でお昼ご飯を食べている。周りからはじきだされたわけではなく、自分から一人になった。同期はみんないい人たちなので、本当に申し訳ないと思っている。ただ、自分のキャパ的にみんなと一緒に元気がないのである。目の前で暗い態度でご飯を食べられても迷惑だろう。そういった態度をとっているので、同期にも当然嫌われはじめ、最近は通り過ぎても、目も合わせてくれたない人も出てきた。繰り返しになるが、そうした態度を取り始めたのは自分の方からなので、当然である。ただ、個人的にお昼ご飯を一緒に食べるのはハードルが高いとしても挨拶はしたいと思っており、そのあたりの距離間が難しいと感じている。基本的に、人間関係の構築はコストがかかって、端的にいってしまえば面倒なのだ。そのコストを厭わず、まわりとよろしくできる胆力のようなものを社交性と呼ぶのだろう。この年齢にもなって、ろくな社交性が育たなかったとこに関しては、本当に恥ずかしいと思うのだが、よく考えてると昔から自分はそういった人間なのだから諦めもある。自分は昔から人間関係を捨ててきた。だから、何かを作ることで他者とつながるしかない。

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